「死と命について」

 はじめまして、長野市南部篠ノ井にキリスト教会が誕生しました。教会は、皆様の心の問題をお手伝いする心のオアシスルームです。どうぞよろしくおねがいします。共に命と生きる歓びについて考えましょう。

 さて、大阪大学の名誉教授で精神医学者で柏木哲夫博士という方がおります。専攻は「死生学」で老の問題や死を迎えつつある癌患者の心のケアーを専門としています。人の死についての学問です。この方は、ある講演で次のように話されました。 

「私は精神医学者として長く経験して次のことを感じています。命には二つの命があるように思います。『いのち』というひらがなで書くものと漢字で『命』と書く命です。漢字で書く命は生物学、医学的命で、病気や老衰や事故によって死がやって来てその『命』は終える。しかし、ひらがなでかく『いのち』は人を人として生かしているもので、人はそのひらがなの『いのち』によって生きがいや苦しみに耐える力や人生に希望を持って生きる生き方をするのです。そしてそれは死後の命にもつながります。天国へ思いをつなげる。」

 ヘレンケラーという方をご存知だと思います。三重苦に生まれ、野獣のような少女が、ひとりのクリスチャンのサリバン先生の熱心な愛情によって、言葉を覚え、意思伝達が出来るようになり、心を回復して愛を感じるようにななります。ついに米国と英国において博士号を取り、世界中に生きる希望と命の大切さを教えてくれました。目に見えるところ最初は、世の中で一番不幸に見えた女性が、教師のサリバン先生の神への信仰によって、世界中で一番幸せを獲得していったお話です。生物学的には、耳が聞こえず、目が見えず、口も聞けない人が、真の「いのち」を頂き、幸せな生涯を送ったのです。これまさに「いのち」に生きた人の例です。

 

 聖書の言葉の中で、イエスキリストは二種類の水があると言いました。飲んで渇いてしまう水、そしていつまでも渇かない泉のような水、これはイエスキリストが復活されて私たちに与えて下さる『いのち』の水を教えています。神の命を教えています。目に見えないが確実に私たちの人生の生き方の幸不幸を決めてしまう命の生き方があると聖書は語っています。

 

 以上のような魂心の問題に答えていのち豊かな人生を一緒に考えていかせて頂きたいと思っています。どなたでも歓迎致します。

長野篠ノ井福音自由教会 牧師館・事務所​

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